top of page

オンラインチームビルディングとは?メリットと実施の際のポイントを紹介

そもそもチームビルディングとは?


チームビルディングとは、チーム内のメンバーの能力を最大限に活かしつつ、チームの目標を達成していこうという取り組みです。


近年、会社の新入社員研修や、チーム結成式、大学の講義の中など様々な場面で活用されてきています。


チームビルディングの詳しい内容はコチラ




オンラインチームビルディングとは?


オンラインチームビルディングとは、上記で紹介したチームビルディングをオンライン上で行おうという取り組みです。


近年のオンライン化の流れに拍車をかけるように、新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでのコミュニケーションが当たり前の時代になってきました。


会社のミーティングや、大学の講義、プライベートにおいてもオンライン飲み会など、暮らしの様々な場面でオンラインでのコミュニケーションが増えてきたでしょう。


そのため、オンラインでのチームビルディングの重要性が増してきています。


チームが目標に向かって、効率的にそれぞれの力を発揮できるように行うチームビルディング。

今回は、そのオンラインでのチームビルディングの方法についてご紹介します。




オンラインチームビルディングの目的


オンラインチームビルディングの大きな目的は、チーム内のコミュニケーションを活発化することです。


オンライン環境により、チームのコミュニケーションが不足している今だからこそ必要なチームビルディング手法だと考えられます。


離れていてもチームの関係性を向上し、効率よくプロジェクトの目標を達成するためにも、オンラインチームビルディングの活用は必要不可欠です。



オンラインチームビルディングのメリット


ここからは、オンラインでチームビルディングを行うメリットを4つご紹介します。


①オンラインコミュニケーションの活性化


チームで1つの目標を達成するには、必ずと言っていいほどコミュニケーションが重要になってきます。それはオンラインでも同じことです。


しかし、オンラインでのコミュニケーションは難しいという不安もあるでしょう。


対面ではないため、気軽に聞きたいことが聞けなかったり、雑談がないためその人の性格や、価値観をあまりしらなかったりなどのコミュニケーション不足が生じる可能性があります。


チームビルディングを行っておくことで、それらのコミュニケーション不足などを最低限まで解消することができます。



②どこからでも参加可能


オンラインチームビルディングには、通常のチームビルディングにはない良さもあります。それはいつでもどこでも参加ができるという点です。


大きな会社やグローバル企業になればなるほど、全国、全世界いたるところに社員、メンバーがいる可能性があります。

オンラインチームビルディングであれば、そのような離れた場所にいるメンバーとも交流を深めることができます。


実際に、現在コロナの影響で、新入社員結成式がオンラインで行われるなどの動きも見られます。


③参加者が発言しやすい環境


オンライン上には複数の参加者がいるので、多くの人がいるミーティングの中で発言するのが難しいという参加者もいるでしょう。

それとは逆に、オンラインだと発言やすいという人もいます。


前者の方には、ゲームなどを混ぜたチームビルディングを活用することで、オンラインでも発言がしやすいという意識づけができます。


また、後者はオンラインになることで発言が増え、結果的にチーム全体に良い相乗効果をもたらすこともあります。



④コスト削減


これは会社側の視点になりますが、オンラインでチームビルディングが可能になれば、かなり多くのコスト削減が期待できます。具体的には、移動費、宿泊費、会場費などです。


研修がオンラインになれば、会議室を抑えなくても済みますし、入社式、結成式などのイベントがオンラインでできるようになればこちらもコスト削減に繋がります。



オンラインチームビルディングを行う際のポイント


①リハーサルしておく


オンラインチームビルディングを行う際は、配信ツール、機材をうまく使いこなす必要があります。

その日に初めて使うツールや、慣れていないツールの場合は、特に準備が必要です。


あらかじめ、リハーサルなどの準備を念入りに行い、「いつだれがどのタイミングでどの操作をするのか、このようなトラブルが起こった場合は、こうやって対処する」などあらかじめ想定されるトラブルに対しての対処法を考えておくことも大切です。


主催者側がツールになれることも大切ですが、参加者側もツールの使い方を知らないと不安になると思うので、はじめの方に使い方をレクチャーする時間を取るのも良いでしょう。


主催者側はその際に、回線や機材に問題がない確認してあげましょう。


②レクリエーションを混ぜたプログラム設計


オンラインチームビルディングでは、対面のミーティングと比べて、参加者の表情や、感情が読み取りづらいことがあります。そのため、参加者同士が初対面であればあるほど、参加することに対して不安が募ります。


リラックスして参加できる場を提供するのは、主催者側の仕事です。

ゲーム感覚で行える、アイスブレイクなどを用意して、参加者同士が自然と打ち解けられる環境を作りましょう。



③可能な限り顔出し参加


オンラインチームビルディングの目的は、参加者(社員、チームメンバーなど)が、お互いを知り、絆を深めていくことを目的としています。


お互いの顔が見えないと、話を聞いているのかどうかわからなかったり、単純に相手の顔を見たことがない場合は不安に感じる場合もあるでしょう。


それぞれ参加者の事情もあると思うので、強制はできませんが、場の心理的安全性も創り出すためにも、可能な限り顔出しをしてくれるように、最初の方でお願いしてみましょう。


④ファシリテーションで全員が参加できる雰囲気作り


オンラインでは、1人が喋ると、その他の人は自然と聞く側に回ります。つまり、オンラインでは同時に2人以上喋ることができません。


そのため、慣れていない人は、どのタイミングで発言したらよいかがわからず、喋れないという状態になる可能性があります。


主催者側はそのことを考慮して、全員が参加できるようなファシリテーションを行いましょう。ファシリテーションとは、一言でいうと「会議やミーティングを円滑に進める技法」のことです。


喋れていない人がいた場合は、その人に話題を振ってあげるなど、全員が参加できる雰囲気を作ってあげましょう。


人は自分が喋ることができたかどうかで満足度が大きく変わると言われています。

ファシリテーションは慣れないと難しいスキルですので、リハーサルの際に、何名か人をいれた状態で練習してみるのも良いでしょう。




最後に


今回は、オンラインでのチームビルディングについてご紹介しました。

オンランでのコミュニケーションが増えた今だからこそ、重要なチームビルディングだと思います。


チーム内のコミュニケーションを活発にし、効率的に目標を達成するためにも、ぜひオンラインチームビルディングを実施してみてください。


 

FROGS流PBLワークショップ


これまで、アクティブラーニングについて紹介してきましたが、実際どう学校に取り入れていいか分からないという教育関係者の方々へ弊社が行なっている、小学生から大学生まで対応しているPBLワークショップをご紹介します。


イノベーター育成者ライセンス事業


PBLとはアクティブラーニングの手法の1つであり、現在多くの大学、高校が注目をし導入も始まっています。


「イノベーター育成者ライセンス事業」は弊社の基幹事業である、“Ryukyufrogs”から生まれたサービスです。12年間開発してきたPBLカリキュラムを一般向けにカスタマイズし、ライセンス化いたしました。


指導要領の改正によって、「探求学習を実施しなければならないが、何をしていいかわからない。実施はしているが効果的な実施方法を学びたい」などのニーズに応え、PBL/アクティブ・ラーニングカリキュラムの構築・導入、教員研修まで全面サポートします。


株式会社FROGSでは、個人・法人問わず、「教えない、気づかせる教育」ノウハウを提供する「イノベーター育成者ライセンス事業」を展開しています。


過去に研修を行った事例






■参考

bottom of page