子ども達にも必要なデジタルスキルセットとは?世界共通で求められているスキルを身につけよう

みなさん、インターネット社会において世界共通で求められているスキルがあるのをご存知でしょうか。


インターネットが当たり前になった現代では、DQ(デジタル知能指数)を子どものうちから身につけるべきスキルだと言われています。


しかし、日本ではあまりDQが浸透していないのが現状です。そこで、今回はDQをなぜ学ぶ必要があるのか、DQとは何なのかをご説明します。


世界共通で求められているスキルDQ(デジタル知能指数)とは?

日本では、デジタル知能指数の方のDQがあまり浸透していないので、DQは何でしょう?と質問すると、大体の方がゲームのドラ○ンクエストと答えるかと思います。


DQ(デジタル知能指数)があまり浸透していないということは、世界で求められているスキルセットを身につけていない可能性が高いということです。


ではDQ(デジタル知能指数)とは何なのでしょうか?


DQとは、デジタルインテリジェンスの略で、インターネットが当たり前になったデジタル社会で生き抜くために必要とされている世界共通のスキルセットのことです。


もう少し噛み砕いて説明すると、これまでインターネットを使用する上でのルールは国や各個人によってバラバラでした。


しかし、それらのバラバラだったルールを一本化し、子どものうちからインターネットを安全に、責任を持って、そしてインターネットを使用する上での危険性も理解するためのスキルとしてDQが必要だと国際シンクタンクである「DQ Institute」が中心となり、宣言されました。



なぜDQを学ぶ必要があるの?

インターネットが当たり前になった現代では、インターネットの危険性を知り、安全に、責任を持って、使用することが必要となっています。


それらのスキルを持っていなければ、サイバー犯罪に巻き込まれたり、または知らないうちに自分自身が加害者になってしまう恐れもあるのです。

2018年にDQ Instituteが世界29ヵ国で8歳~12歳の38,000人以上の子供たちの調査をまとめたレポート「DQ Impact Report」では


  • 世界では8〜12歳の子どもたちの56%がサイバーリスクにさらされている

  • 日本では8〜12歳の子どもたちの17%が、ネットいじめ、ゲーム依存症、ネット上で出会った人と面会、ネット上の性情報などといったサイバーリスクのうち、少なくとも1つに関わっている

と発表されています。


また、DQ Institute創業者であるYuhyun  Parkさんはこう語っています。

「子供たちは幼い頃から、スマートフォンや携帯電話でソーシャルメディアを過剰に使用しすぎだ。彼らがソーシャルメディアを積極的に利用したり携帯電話を持ったりする前に、私たち大人がすべきなのは、サイバーリスクを軽減してテクノロジーの恩恵を最大化すべく、デジタルシチズンシップスキルを子供たちに身に着けさせることだ。」

まさに、デジタルと共存して生活するのが当たり前になった現在では、DQは子どものうちから身につけておかなければいけないスキルの1つなのです。


DQ (デジタル知能指数)で求めれているスキルとは?

世界共通で求められているスキルであるDQは具体的に何を身につけたらいいのでしょうか。


DQでは、デジタルスキルセットを大きく8つに分けており、それら8つのスキルが子どもにも理解できるようアニメーションのビデオも作成しています。


こちらが8つのスキルセットです。

プライバシーの扱い
自身や他人のプライバシーを守るために、オンラインに共有される全ての個人情報を分別を持って管理する能力

批判的思考
オンラインにて、情報が真実か虚偽か、コンテンツが無害か有害か、人とのつながりが信頼できるものか怪しいものか、区別する能力

デジタルでの足跡
デジタル世界の性質やそれらの現実世界での帰結を理解し、責任を持ってそれらを管理する能力

デジタルでの共感
オンラインにて、自他のニーズや感情に対して、共感を示す能力

サイバーセキュリティの扱い
強力なパスワードを使うことで自身のデータを守り、様々なサイバー攻撃を管理する能力

ネットいじめの扱い
ネットいじめの状況を検知し、それらに賢く対処する能力

スクリーンタイムの扱い
画面を見ている時間や並行作業、オンラインゲームやソーシャルメディアを、自制心を持って管理する能力

デジタル市民のアイデンティティ
オンラインとオフラインにて、健全なアイデンティティを誠実に構築・管理する能力

これら8つのスキルセットを身につけるためにも、まずはDQ Instituteが作成したアニメーションをみるなど、子どもたちのためにも今からできる行動をしてみましょう。



最後に

弊社ではインターネット時代のリスク管理能力である「DQ」を子ども達へ理解してもらい、どうデジタルやインターネットを使用するべきなのかを考えるワークショップを行なっています。

FROGS版DQワークショップ

弊社のDQワークショップでは、小学校高学年以上の学生向けのグループワーク形式のワークショップを行なっております。


まず、DQについてや、DQで発表されている8つのスキルを子ども達にも分かりやすく説明した上で「自分たちはインターネットやデジタル機器をどう使用していくべきか」という問いを子ども達に考えてもらいます。


今の自分自身と照らし合わせて、DQのどのスキルは身についてて、どのスキルがまだできていないのかを考えてもらい、身につけられていないスキルを身につけるためにもどう行動していくかを発表してもらいます。

弊社のDQワークショップについて気になった方は、各種研修紹介ページからお気軽にお問い合わせください。

参考

valuepress DQ Institute 「DQ Impact Report」レポートを発表 日本の小学生の約5人に1人がサイバーリスクに直面 「スマホ+ソーシャルメディア」によるリスクの増大

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