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Well-beingとは?注目される理由と、日本の現状について

well-being(ウェルビーイング)は、健康、幸福、福祉などに直訳されます。世界保健機関憲章では「健康状態」を定義する中でwell-beingが使われています。今回はwell-beingの具体的な意味を紹介していきます。


Well-beingとは?


well-beingとは心も身体も満たされた状態のことを言います。心が満たされた状態は、自己肯定感やストレス管理がうまくできている状態です。そのためには、自分を受け入れることや、自分の良いところを見つけられる力が必要です。また、親しい人とのコミュニケーションの時間を確保し幸福感を高めるなど、心が不安定になったときの自分にあった対処法を知ることが大事です。

そして、身体が満たされた状態とは、適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠をとることが大切です。定期的な運動や外で遊ぶことは、体力をつけるだけでなく、心のリフレッシュにもつながります。



Well-beingが注目される理由


現在well-beingが注目されているのにはストレス社会や環境問題などさまざまな要因がありますが、その一つに日本社会における価値観の変化が挙げられます。

日本は戦後の「モノ」がない時代から、高度経済成長期を経て、モノが溢れる社会へと急成長を遂げました。そして、誰でも努力すれば欲しい物が手に入る時代になった結果、今度は「物質的な豊かさ」から「精神的な豊かさ」への価値がより注目されるようになってきました。この背景には、1980年代後半から日本の大きな社会問題となっている過労死や過労自殺などが理由として挙げられます。「自分のとって幸せな人生とは何か?」を考え、人生の選択をする人が日本でも増えてきているのです。


心を豊かにするには、仕事だけでなく、趣味や家族と過ごす時間をもつことが必要不可欠です。仕事とプライベートの時間をうまく調整し、自分に合ったワークバランスをとることが人生を豊かにするために重要だという考えが広がっています。その結果、日本でも少しづつwell-beingを意識したさまざまな働き方や生き方が認められるようになってきています。



well-beingを取り入れるメリット


次にwell-beingの考え方を積極的に取り入れることによって、社会にどのようなメリットがあるのか紹介します。


一人ひとりが心身ともに健康になることによって、心に余裕が生まれ何事にも意欲的に取り組めるようになります。例えば、心が健康な状態であれば、プレッシャーの掛かる大きな仕事を任されたとしても、それを負担と捉えるのではなく、自分の成長に繋がることだとポジティブに捉えられます。どんな仕事も意欲的に取り組むことができれば、仕事効率が良くなったり、営業成績や生産力の向上、新サービスの開発などが期待できます。実際に幸福感の高い人はそうでない人に比べ、創造性は3倍、生産性は31%高いという研究レポートもあります。つまり、企業にとって、社員一人ひとりのwell-beingを高めることは業績アップにもつながるのです。


また、well-beingが実現できる企業であれば、社員の満足度も高くなるため人材の流出を防ぐことができます。それだけではなく、会社のイメージも良くなるため、優秀な人材の確保にもつながります。そして心身ともに健康で多様な人材が確保できれば、さまざまな角度からのアイデアが集まり、イノベーションの可能性も広がります。一人ひとりが自分らしい働き方を実現できる企業であることは、大きな強みになるのです。


このように、well-beingとビジネスの間には相関関係があるといわれています。しかし、日本の職場のwell-beingの満足度は他国と比べると低く、会社に不満を持ちながら働いている社員が多いのが現状です。しかし、職場のwell-beingを整えることで、社員の仕事へのモチベーションがアップし、会社業績向上へとつながる可能性が大いにあることは、企業にとっては大きなメリットと言えるのではないでしょうか。



Well-beingの日本の現状


well-beingは国際連合の「持続可能開発ソリューションネットワーク」が毎年発行している世界各国の幸福度の調査で表されます。2023年の世界幸福度ランキングでは、日本は47位に位置し、残念ながら先進国の中ではまだまだ下位にとどまっています。しかし、2021年は56位、2022年は54位と年々状況は改善しているのも確かです。そして、新型コロナウィルス感染予防のため推奨された在宅ワークが、労働環境を選ぶ一つの選択肢として日本社会に定着したことはwell-being向上に繋がる大きな変化です。一方で、一度は導入した在宅ワークを廃止する企業があるなど、日本の現状は一進一退といえます。



FROGS社の取り組み


株式会社FROGSでは2008年から、未来人財を育てる研修を行っています。現在は小学生から社会人まで幅広い年齢の方に対応した研修を提供しています。小中学生にはプログラミングを使ってゼロから創造する研修を、高校大学生には海外へ行って体験できる研修など内容も多岐に渡っております。

株式会社FROGSは未来人財育成をする会社だからこその働き方にこだわっています。決まった時間と場所で運営やミーティングをする場合を除き、基本的には場所や時間に縛られない働き方を推奨しています。個々が誰に管理されることもなく、自己を律してミッションを果たし、役職ではなく役割で尊重し合い、生きること自体を社会と調和して自律的にコントロールしていく。そんな集団であり続けることにチャレンジしています。


琉球frogs

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まとめ


心も身体も満たされている状態をwell-beingと言います。心や身体が満たされる理由は人によって様々です。たくさんの人と交流することに喜びを感じる人もいれば、一人の時間を持つことで安らぎを感じる人もいます。well-beingを向上させるには、誰かのマネをするのではなく、一人ひとりが自分の幸せについてよく考え、行動することが大切です。



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