こんにちは、嘉数です。明日やってくる台風が心配の中、今日もFROGS Academyを開催しました。プログラミングやAIについての講座を終え、ITに興味を持ち始めた生徒たち。今回は今まで学んだインターネットやデジタルの世界とどう向き合うのかを学んでもらいました。
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DQとは?
皆さん突然ですがDQってご存知ですか?
検索してみると、ドラゴンクエストしか出てこないと思いますが、ドラゴンクエストのことではありません。(笑)
DQとは、デジタルライフに不可欠な技術的、精神的、社会的能力の合計です。IQやEQ(心の知能指数)に続くものになります。日本ではまだあまり定着していませんが世界ではこのDQスキルが必要不可欠だと言われています。皆さんのお子様もスマートフォンなど使っていませんか?今の時代だと幼児でもスマホで動画を見たりしていますよね。デジタルと切っても切り離せない時代に生きている私たちにとって身につけておかなければいけないスキルです。
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授業の始めに一日にどのくらいパソコンやスマホを使用しているのか、それらを使う上で親御さんと約束事があるのかを生徒たちに質問しました。すると、ゲームは1日2時間だけ、パソコンはリビングでしか使っちゃいけないなどそれぞれの家庭で約束事がありました。そういう約束事を決めることによって宿題と遊ぶ時間を決めているそうです。中には勉強してる最中に友達からLINEが送られてきてついつい見てしまうという話も出ていました。私もそういうことやっちゃいます(^^;)
ですが、メリハリはしっかりつけないといけないですよね。自制心を自己管理しながらデジタルを使用することの大事さもDQの一つです。生徒たちに教えながら私も自分のことを見直すことができました。
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他にもDQには様々なスキルがあり全部で8つあります。その中でも生徒たちが一番気をつけたいと言ってたのがネットいじめについてでした。ネットいじめによる自殺者も増えている中、生徒たちが加害者側にならない為にもどのようなDQスキルを身につけたらいいかをいくつか発表してくれました。「LINEを送る前にこの文章で相手が傷つかないか見直す。」「メッセージを送る前に5秒考えて送る。」などの案が出てきました。他にも自分が加害者じゃなくてもネットいじめをしている人がいたら注意をするという声もありました。SNSなどの普及により便利になる反面、悲しい事件が増えているのも事実。自分たちが考えた解決案をしっかり実践して絶対に加害者にはならないよう、また少しでもネットいじめをなくせるようにしていきたいです。
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今回、この講座で初めてDQという言葉を聞いた生徒たち。これからもデジタルとの向き合い方を彼らなりに考えDQスキルを磨いて欲しいです。また、このブログを見てDQを知った方がいればぜひ調べて見て下さい。もしお子様がいらっしゃる場合はお子様とも話し合ってみて下さい。どのようにデジタル時代と関わっていくべきか分かると思います。
さて、次回はサービス開発講座になります。生徒たちが考えた課題を自分が持ってるスキルでどう解決できるかを一緒に考えていきます。
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